“失恋延長戦” って本を読み終わった。
よくランチとか移動とか、ふと思い立って本を読む。
その1つの本が気になって気になって寝る間も惜しむ時もあれば、
読みかけの本がばらばらあって、ふと気分で1冊持って続きから読んだり。
そんな数ある本の中でも、この本は後者。
タイトルからラブストーリーを期待して読むと裏切られる。
とてもとても穏やかな小説で、あったかい気持ちが溢れる。
『出だし、スマップがまだ6人で、ドリカムもまだ3人。
高校生の誰も携帯電話を持っていなかった。
主人公の真弓子は16歳。同じ部活(放送部)の男子に恋をした。
この恋は、真弓子が21歳になるまで続く。 片思いだけど。・・・』
淡々として大きな事件が有る訳じゃないけど、最後はきっと涙する。
でも大泣きじゃない。流したい涙って感じ。
そいえば、辻仁成の右岸がずっと止まってる。
終わったら江國香織の左岸も読みたいのに。
何かゆっくりして集中した時でないとこの手は読めない。
引越が落ち着いたら公園で読みたいなぁ。
小さな頃から本が身近にあって、
むしろ「漫画ばっかやめて本を読みやー」って言われて育った環境。
読みたい時にすぐ手に取れる環境に感謝。
本すら手に出来ない環境もある訳で、
本は捨てないで居たい。
不要な本を引き取って図書館を建てている団体も居ます。
Yuuki
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